交通事故 慣れた時に起きやすい

　どのようなことにもいえるのですが、慢心というのは事故の元です。交通事故というのは避けられないものもありますが、ヒューマンエラーであることも多く気をつけていれば避けることができたというケースは非常に多いものです。そして、そのような事故が何時起きるのかというと運転に慣れてきた頃で、中途半端になれてきた頃が一番警戒を怠りやすいので事故につながりやすくなってしまいます。

　全くの初心者の頃というのは細かいところまで気を配りますし無茶をしませんから、擦ってしまったり塀などにぶつけてしまうと言った技術不足による事故は起きても、大きな事故を起こすということはそれほど多くありません。しかし、ある程度なれてきたときというのは自身の運転技術を過信をして無理な運転をすることから、大きな事故につながりやすいのです。そこから更に運転歴が長くなると再度慢心の恐ろしさを知ることになるので、再び安全運転につながるのですがこのように少し慣れてきた時期というのが一番危ない時期となります。

　よく言われる話ではありますが、実際にその状況になってみると慢心や過信になってしまうということはよくある話ですから、しっかりと頭のなかに入れておくことが事故を減らすために効果的なこととなります。ヒューマンエラーというのは完全になくすことはできませんが、可能な限り減らすことはできます。
それだけに、決して不注意による事故が起こらないように慢心をしないように気をつけましょう。”